Twitterを見ていると、夫婦のお小遣い制に対して様々な意見を得られました。
そこで我が家は特別にお小遣いを渡していない理由とメリット・デメリットを赤裸々に語りたいと思います。
お小遣い制が正解かなんて家庭によって異なりますし、あくまで我が家はこれで上手く回っている。というだけの話です。
お小遣い制を廃止した理由
以前は、私がお給料をすべて預かっていてその中から一定額を夫に渡す完全お小遣い制を導入していました。
廃止した理由はいくつかありますが…
- お小遣い帳を記録することが夫は苦痛だった
- 夫の買ってくるもので困るものが多かった
- 使い道のないへそくりを貯めすぎてもったいなかった
大きくこの3つが理由です。
夫には月3万円+生活に絶対必要なお金を渡すうえでお小遣い帳を記録するように言っていました。
それは1人暮らしの経験がなく、夫婦生活になると妻である私に家計を全て任せるほどお金に興味がない姿勢が不安だったからです。
少額でも毎月同じ金額で趣味のお金くらいは管理する練習をして欲しかったのですが
お小遣い帳つけるのめんどい…
としばらくして言われてしまいました🥲
あとは夫がお小遣いの範囲内で購入してくるものには、処分にお金がかかるものや収納に困るものもあり困っていました。
極めつけには、へそくりを目的なく20万円ほど貯めていてけち妻としては我慢の限界でした🤦♂️
何か目的があってのへそくりならいいけど、貯めることが目的ならもったいないと感じてしまいました。
それなら毎月、つみたて投資をした方がいいのでは…(けち妻思考)
そんな理由があり、夫婦で話し合いの末お小遣い制を廃止しました。
お小遣い制から必要なときに自由に使う制へ
今はお互いに必要な時、自由に使う制になりました。
大体、夫の口座に100万円くらい入れてあるのでお金が必要なときに自由に使っていいことにしてあります。
使った分は夏・冬のボーナスで補填しています。
それでもお互いにルールがあり、
- 使うときはお互いに一言、用途と金額を伝える
- 収納や処分に困るものは話し合い必須
これだけは守るようにしています。
お互いに買い物の理由や金額を伝えるようにしてから、買い物の失敗も減るしお得な買い方を提案したりできるので出費は減った気がします。
この制度は、お互いにお金の使い道を頭ごなしに否定しないので成り立つことだと思います。
例えば夫は、私がデパコス(高い化粧品)を欲しいと相談しても話を最後まで聞いてくれて意見をくれます。
自分に興味のないものでも、相手の話を聞ける同士ではないと厳しい制度です😥
自由に使う制のデメリット
我が家は今の制度が合っているので、デメリットは1つだけ
夫の金銭感覚がいまいち育たない!!!!
これに尽きます。
自由にお金を使えるだけに、夫の金銭感覚は相変わらずです。
決まった金額でやりくりする技術が身につかないので困っています。
厳密にいうと今は困らない。
でも、もし老後に私が先に旅立ったら夫が家計管理をできるとは到底思えないのです🤦♂️
なのでお小遣い制以外のところで金銭感覚を身に着けられないか模索中です。
家庭によって正解は違う
ネットでは「お小遣い制なら結婚しない」「自分が稼いだお金の一部をお小遣いとして渡される意味が分からない」とお小遣い制へ否定的な意見もよく見かけます。
それも1つの正解だと思います。
問題は家計が問題なく回り、家族がストレスにならない制度を設けること。
どの制度にしてもネットでは肯定的な意見、否定的な意見は見られます。
他人がなんと言おうと、我が家はこれで上手く回っているんだ!
そう強く思って今日も家計管理をしているけち妻なのでした。